Case Study地震情報の活用と防災拠点形成による地域防災力向上技術開発

緊急地震速報導入の経緯

2004年9月に地震防災コンソシアム「地震情報の活用と防災拠点形成による地域防災力向上技術開発」プロジェクトの下、八草キャンパスで導入しました。
後に本山キャンパスと自由ヶ丘キャンパス、付属の名電高校学校と中学校、さらに情報電子専門学校へも拡張し運用しています。

導入後の意識の変化

毎年の新入生オリエンテーションでは、緊急地震速報が発報された時の心構えや学校の対応、避難経路や災害用備蓄品の説明が行われています。また、職員や学生は、学内の危険箇所を積極的に把握するようになりました。2012年の緊急地震速報を用いる避難訓練からは、「あいちシェイクアウト訓練」に参加しています。

館内一斉放送システムの画像

予想震度 5 弱以上で緊急放送発報
各拠点で震度5弱以上が予想された場合に、館内一斉放送が流れます。

Ai-SYSTEM パソコン用表示ソフト表示画面の画像

パソコン用表示ソフトを用いて放送の届かない図書館や各研究室へ情報を配信

緊急地震速報を用いた避難訓練実施の様子の画像

緊急地震速報を用いた避難訓練の実施